50代の100リスト

フジロックに行く【50代にしたい100リスト】

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毎年フェスの季節になるとSNSで流れてくるフジロック。
気になりつつもあれは熱狂的なロック好きのものと思っていましたが、とうとう我慢できなくなって調べてしまった。

あれ?意外に素人でも楽しめそうな感じかも…
そんな矢先「ドキュメント72時間」の番組でフジロックの特集。
小さな子供連れで参加する若い夫婦、思春期の息子と二人旅の父子、バカンス目的の外国人…なんか思ったよりライトな空気。すっかり行けそうな気がしてきたのです。

そんな訳で、50代にして初フジロック!です。
今回は日帰り弾丸ツアーで参加してきました。

まずは無理せず1日参加にしたのですが、行ってみたら本当に楽しくて。
成功の秘訣は持ち物じゃないかと自負しています(めちゃくちゃリサーチ魔なので)。
どなたかの参考になればという思いを込めつつ、50代の初フジロックのレポートです。

初心者は持ち物が大事

基本の持ち物

貴重品
・現金(1000円札と小銭)
・電子マネー(ほとんどの支払い対応)
・クレジットカード
水筒
・ペットボトルでもよい
着替えとタオル
・着替え(全身分)
・タオル(薄い大判がおすすめ)
衛生用品
・絆創膏と常備薬
・水に流せるティッシュ
・ウェットティッシュ
緊急対策
・モバイルバッテリー
・懐中電灯
・ビニール袋
・防寒に薄手ジャケット
・非常食(カロリーメイト等)

暑さ&体力の必須対策

・帽子/サングラス
・アームカバー/レギンス
・折りたたみ椅子

50代の暑さ対策は「直射日光を浴びないこと」に尽きました。
あれは確実にライフゲージを奪います。(シミも呼ぶし)

折りたたみ椅子は重さの面で賛否ありますが、私には絶対必要でした。
雨降りでも暗がりでも、椅子さえあれば確実に座れて体力温存。
疲れた時もウトウトできるし最強アイテムです。

雨対策

・防水ポンチョ
・防水トレッキングシューズ
・ゴアテックスの帽子

傘が使用禁止なので、多少お金をかけても対策は必須です。
暑さ対策と併用になる「帽子」は必ず防水のものを。おすすめはゴアテックスです。
雨天時のずぶ濡れ帽子ほど悲しいものはありません。髪はぐっしょり濡れ、雨がダラダラと額から顔に伝いますが脱ぐわけにもいかず…
同様にバッグや靴も防水タイプの選択を忘れずに!

帰りの車中対策

帰りとはいえ身綺麗にして帰路に着きたい。
夏場のフジロックは汗と雨とでペタペタなので、公共交通機関で帰る人は対策がマナーです。

・ボディーシート
・除菌シート
・歯ブラシ

初心者におすすめ服装

Tシャツ+パンツ派が最多

老若男女ほとんどが、Tシャツ+パンツのスタイルなのです。
色や長さ、デザインや重ね着で違って見えますが、多分7割がこれ。

その中でも王道が「フジロックオリジナルTシャツ+ハーフパンツ」。
羽織モノやレギンス、靴でそれぞれ個性を出しています。
ノースフェイスやパタゴニアなら間違いない品質。
ユニクロやGUも多勢ですが、機能重視ワークマン派もいました。

会場にはおしゃれさんが多く、単品アイテム被りなのに組み合わせが上手くて全然違うスタイルに仕上がってたり…ファッションチェックだけでも十分に楽しい。

女性ならではのアイテムとしては、ワンピースの着こなしも目立っていました。
シャツワンピを羽織りにしたり、リゾート感を出したり。
見ていて本当たのしかったです。

何よりも「靴」が重要

服装は足元で決まるのは定石ですから、靴問題は大事です。
雨も降るけどオシャレもしたい。
ごついデザインも可愛いけど夏だしなー、サンダルもいいけど山の中だし。

それを踏まえて大勢の人が出した答えが「トレッキングシューズ」or「長靴」なんだと思います。
定番はKEENのシューズや、野鳥の会の長靴です。どっちも捨てがたい!
ちなみに私は防水トレッキングシューズにしました。

楽しみ方は人それぞれだった

人生もフジロックも同じだなと感じたのは、たくさんの可能性から取捨選択で過ごし方を決めれるということ。
みんな同じ空間・同じ時間にいるのに、それぞれの最良プランが違うって面白い。

一緒に行った高校生の息子は「とにかくライブの音楽を聴きまくる!」だし、50代の私は「ビール片手に自然の中で音のシャワーを浴びる」でした。一緒に行動した夫にも、彼には彼の見え方があったはず

うん、初めてのフジロック、意外に120%楽しめたと感じています。
真夏の太陽の下ビール片手にスカパラのステージ元で踊りまくるなんて、最高以外ないじゃないですか!
思春期の息子と河原でアユの塩焼きを頬張ったり、夫とふたり夜のスガシカオを聴いたのもいまや思い出の一コマです。

映像つくりましたので、ご参考になれば幸いです。