先日、はじめて「温泉ひとり旅」に行ってきました!
アラフィフを迎えて新しいことに挑戦したくなり
真っ先に思いついたことが「一人旅」。
猛暑で身体もバテ気味だしねと
言い訳めいたことを言いながら、
近場の温泉へ気ままなひとり旅。
何となく過ぎる毎日を
打破したくなったのかもしれません。
思えば、いつかやりたい事って
意外に実行されていないのです。
一人泊のテーマは
お湯と丁寧なサービスで癒されること。
癒しが最大の目的です。
宿泊先を決める基準

決め手は老舗温泉の風格
伝承の宿「佐勘」と言えば、
仙台秋保温泉の老舗旅館です。
地元民として幾度となく利用してきましたが、
それは独身時代の身軽だった頃の話。
そもそも会社の宿泊忘年会なんて
今じゃ考えられない話かもしれませんね。
それに車で30分の距離は近場過ぎて
泊まるという発想自体ありませんでした。
しかし今回は「温泉で癒し」がテーマです。
そうなると近場最高!
どうせなら豪華に!
ここは老舗温泉の「佐勘」に決まりです。
こだわるのは居心地の良さ
佐勘に決定する決め手となったのは「夕食会場がリニューアルして半個室があるらしい」という話を伝え聞いたから。
おひとり様で参加する時、周囲に食事風景を見られてゆっくりできない方も多いと思います。
その点半個室なら、人目を気にせず自分のペースで食事を楽しむことが出来ます。一人外食で周囲が気にならない私でも、これは本当に嬉しいことでした。
夕食のオールインクルーシブの良さ
同じくおひとり様で参加する時、女性の方にはお酒の飲み方を気にする方もいると思います。都度のお酒の注文に気が引けたり、煩わしさを感じたり…
オールインクルーシブではそれが全くありません!
基本セルフサービスということもありますが、好きなタイミングで好きな量だけフリードリンクを楽しむことができます。それに料金を気にせず楽しめるというのも、大きな魅力だったりします。
実際の様子
一人旅の総括
ひとり旅をしてみて

夏の明るい午後に大きな露天風呂を独り占めする幸せ。
暮れ初めの夕方に湯上りビールで味わうひと口目。
ピンと張ったベッドにダイブする極楽気分。
ブッフェとフリードリンクで無限の一人飲み。
際限なく至福感想があふれてくるのですが、ひとり旅の一歩目は最高の体験になりました。
自分のペースで思い立ったらいつでも行動できるということは、ひとり旅の醍醐味に間違いありません。
そして、思っていたよりも疲れていた事に改めて気付きました。忙しさを理由に、大切な自分のケアを怠っていたと反省です。
時に自分の心を開放してあげること、癒してあげることを忘れずにいたいものです。
再挑戦するなら
私は結構な事前リサーチャーなのですが、それでも佐勘を100%攻略出来ていないことが悔しくもあり、次回の楽しみでもあります。次回行く時にはワンランク上のお部屋にし、今度はお部屋滞在の楽しみも加える予定です。
また秋保には美味しい食べ物やお酒がたくさんありますので、宿泊前後を利用して欲張りに楽しむことも忘れないようにしたいなと画策中。
ちなみに「おはぎ」で有名なさいちスーパーは第2.第4水曜日が定休日です、お気を付けください。私は定休日でお土産におはぎが買えませんでした。仙台人失格かも笑。