ハーブって余ってしまうこと、ありませんか?
冷蔵庫に入れておいて気がつくとシオレていた…なんて悲しい結末、よくありますよね。
そこでご紹介したいのは、我が家自慢の「ドライバジル」「しその実塩漬け」レシピ。少量でも作れるんです。
お弁当やおもてなし料理に入れると、見た目も華やかになるのでお気に入りです。
お友達にもよく作り方を聞かれるので、レシピをご紹介します!
電子レンジで作る「ドライバジル」レシピ
「ドライ」というと天日干しかオーブンを想像しますが、この作り方は「電子レンジ」を使います。
えっ!?と驚く方もいらっしゃるかも。
でも、電子レンジで一気に水分を飛ばすと、綺麗なグリーンのドライバジルに仕上がりますよ!
生のバジルと違って時間が経っても緑色が保たれるので、料理によって使い分けています。
「ドライバジル」作り方
1.洗って水切りしたバジルを、2枚のキッチンペーパーの間に重ならないようにのせます
2.レンジ600Wで3分過熱する
3.粗熱をとるとカリカリになるので、手もみなどで砕く
4.保存容器に入れて完成!
「ドライバジル」応用レシピ
バジル風味フライドポテト
ポテトとの相性は抜群ですから、同様にマッシュポテト、ポテトサラダもおすすめ。
パスタ
パスタの彩りに♪
パセリのように振りかけるだけで、バジルの香りが爽やかにひろがります。
肉料理のスパイスに
塩と混ぜたら「ハーブソルト」の出来上がりです。
特に肉料理との相性が抜群!
茹でてカンタン「シソの実塩漬け」レシピ
シソの実ができる頃には葉も育たなくなり、いよいよ冬の訪れを意識します。
我が家は処分のタイミングで毎年作っていますが、プチプチとした歯ごたえと、香りが口いっぱいに広がる美味しい塩漬けです。
ご飯との相性は抜群、浅漬けに混ぜても風味が豊かになり食が進みます。
半年ほど冷蔵保存が可能ですが、うちはすぐに食べきってしまうほど(^^
手順も簡単ですので、ぜひ作ってみて下さい。
「シソの実塩漬け」作り方
1.シソの実を、指でしごくようにして茎から外す
2.重さをはかって、20%の塩を準備する
3.沸騰した湯で1分ほど茹でる
4.水にさらす
5.水分を絞って塩を混ぜる
6.なじんだら出来上がり!
できたては鮮やかなグリーンですが、時間とともに落ち着いた色に変化してきます。
深い緑色になったら、味が馴染んだ証拠です。
「シソの実塩漬け」応用レシピ
お弁当の白飯の上に
多分一番いい使い方がコレではないでしょうか。
お弁当のご飯の上にパラパラっと振りかけるだけで、彩りが本当に良くなります!
香りもいいし、なによりシソには殺菌作用があるので食中毒予防になるとか。
曲げわっぱのお弁当箱に作ったなら、それだけでお料理上手になっちゃう♪
おにぎり
ご飯と相性が良いのは想像通り^^
炊きたてご飯に混ぜておにぎりにしたらサイコーです。
熱いお茶と一緒に食べたら、日本人で良かった!と思える味です。
浅漬け
余り野菜と一緒に「シソの実塩漬け」と塩少々を加えて12時間程度置いたら、美味しい浅漬の出来上がり。
私は真夏以外は常温で作っています。置き場所だけ直射日光が当たらないようにすればOK。
朝食べたいなら夜のうちに、夜食べたいなら朝のうちに。
後片付けのタイミングで作っておくだけで、1品できるすぐれものです。