年賀状の季節になると、
モヤモヤと面倒さを感じる方も
多いのではないでしょうか。
もしかしたらそのモヤモヤは
「義理のお付き合い」で出す年賀状が
原因かもしれません。
特に
・年賀状だけの付き合いの人
・距離を取りたいと感じている人
出すのをどうしようか悩みますよね。
今回は”年賀状”を見直して、
お付き合い関係をスッキリする整理術を
考えます。
段取りとして「もらった年賀状」を
基本にすると始めやすいので、
さっそくお手元に準備して始めましょう!
義理づきあいの年賀状を、
失礼なく断捨離するコツがわかる
年賀状を関係ごとに分ける
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近頃はメールやSNSで、
年賀の挨拶を済ませる方も
多くなりました。
ツイッターやインスタグラムなら、
お正月の画像をあげることで
年賀状代わりにもなる世の中です。
自分はどれくらいの人数と「つながり」
があるか、全部把握できていますか?
- 年賀状
- スマホの連絡帳
- ライン
- ツイッター
そのあたりまでが目に見えるつながりかと思います。
その上で、「今年の年賀状」と照らし合わせて、
まずは「関係ごと」に仕分けます。
まずはざっくりと
・親類
・友人
・仕事関係
などに分けます。
その中でさらに
・現在親交のあるひと
・年賀状だけの付き合い
に分けていきます。
現在も親交のある方を除いた、
「年賀状だけの付き合い」が
これから見極めるリストになります。
その関係は義理?現役?
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人間関係にも賞味期限が
あるのではないでしょうか?
以前勤めていた会社の同僚、
やめてしまった趣味のサークル
…等々。
そのつながりは今でも現役でしょうか、
必要でしょうか?
この先も上手に活用できない、
ただ所有しているだけの関係ならば、
賞味期限が切れているのかもしれません。
そんな宙ぶらりんな関係でも
連絡がきたら返信しなければと
思ってしまうもの。
義理で無理をした関係を続けて、
お互いにエネルギーを取られていては
本末転倒です。
判断の境界線は
・今後も発展する関係か?
・義理だけの付き合いか?
・今後の気まずさ度合いは?
多くを抱え込まずに、
人間関係も“レギュラー”に絞りたい。
「自分サイズの無理のないお付き合い」を
気持ちよく続ける事こそが、
上手な交際の秘訣ではないでしょうか。
年賀状をもらった日付で考える
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今後も親しく付き合いたい相手でも、
お相手の方では年賀状のやり取りが
負担だと思っていることがあります。
いつも三が日を過ぎてから届く、
こちらの年賀状に対しての返信のみ、
といった場合は、
年賀状リストから外しても構わないでしょう。
年賀状が届く日付は、
大きな判断基準の一つになります。
実際にどうやって年賀状を断つ?
今年の年賀状に一言添える
年賀状に区切りをつけたい方に対して、
今年の年賀状に一言添えて
ご挨拶をしてはいかがでしょうか。
例えば…
私都合になりますが、
本年を持ちまして
年賀状でのご挨拶を
控えさせて頂く事と致しました
年賀状を離れましても、
これからも末永いお付き合いを
宜しくお願い致します
など摩擦の少ない
目にも柔らかい言葉を選ぶようにします。
既に離れた関係ならば、
特に失礼にはならないでしょう。
もしかしたら、
相手もホッとしているかもしれません。
SNSでの挨拶に切り替える
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新年突然SNSに切り替えるのは
ちょっと無理がありますので、
まずはSNSで告知するという方法はいかがでしょう。
実際に、今年の12月はじめ頃に
私がもらったメールがこちらです↓
新年を機に、
皆様ともSNSで交流を深めたいと思い、
連絡先(LINEのQRコード)を
添えさせていただきました 。
友だち登録をしていただけるとうれしいです!
年始のご挨拶も 来年からは
LINEにてさせていただきますね ^^
来年もよろしくお願いいたします。
同世代だったこともあり、
なるほどね~そうだよね~と
違和感なく受け取れました。
こちらは12月の始めにSNSで送って
翌年の年賀状からやめる方法でしたが、
今年の年賀状に印刷して
来年から切り替えるのもいいと思います。
長く続く文化を大事にする気持ちも大切ですが、
同じくらいに新しい様式を取り入れるのも
素敵なことですよね。
徐々に自然消滅
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年賀状だけの関係の薄い人、
年賀状を出しても返信がかなり遅い人、
年賀状が返ってこない人、などの場合は、
そのまま年賀状を終わりにする方法もあります。
自然の流れで関係が薄れてゆくことは、
お付き合いの中ではよくあること。
「年賀状をやめます」という一言が
相手を傷つけてしまうこともあります。
そんな場合、
ゆるやかにフェードアウトするのも
れっきとした一つの手段でしょう。
後ろめたく思うことなく、
静かに関係を閉じたい場合には
おすすめしたい方法です。
来た年賀状だけに返信する
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これはうちの父なのですが、
積極的にやめるのではなく、
頂いた賀状にだけ返信する
という方針です。
年賀状を書く時にかける
エネルギー・時間・費用が
年々気力まで消耗してしまうとのこと。
過去の関係に終止符を打つことは、
時の流れや変化にも片をつけることです。
自分で把握できるだけの、
生きた人間関係を持続することも
また潔いかもしれません。
おわりに
年賀状の断捨離には
決まりも終わりもありません。
それに、
年賀状を送ることは無くなっても、
関係まで断ち切れるわけではありません。
形式にこだわらず、思いやる気持ちや
心を伝えることが一番大切なはず。
ストレスフリーな改習慣として
年賀状の断捨離、始めてみてはいかがでしょうか。