最近、大人の女性で「顔のシミが増えた!」という方が多いのを、ご存じでしょうか?
その原因が、なんとマスクというから驚きです。
マスクで顔が隠れていたのに紫外線?と思うのが、落とし穴!
ここではマスクシミの原因と、その後のシミのケア方法を詳しくお伝えします。
マスクシミの原因は3つ!
感染予防で手放せなかった「マスク」ですが、実はマスクがシミを増やす原因になっているという恐怖の事実( ゚Д゚)!
マスクがシミの原因になる理由は大きく3つあります。
主なマスクシミの原因
- ステイホームによる油断
- マスクによる油断
- マスクからの摩擦
それぞれの理由を1つずつ詳しく見ていきましょう。
ステイホームによる油断
ステイホームでおうちから出られなかった日々が長引きましたが、その間のUVケアはどうしていましたか?
自宅にいるからと油断して、化粧水と乳液だけのほぼスッピンだった人も多いはず…。
メイクの肌負担が軽減されていたのは確かですが、その油断が紫外線対策ナシ状態を引き起こしてしまいました。
紫外線は直射日光とは限りません。
自宅の中にも、大きなリビングの窓や白い壁の照り返しなど、「日焼けのモト」は多く潜んでいるのです。
マスクによる油断
今年はマスクも革命的な飛躍を遂げました。
今まではウィルス感染予防だけだった役割が、ファッション性や機能性も加わることになりました。
特に女性に嬉しかったのは『UVケア加工』のマスクだったのではないでしょうか?
しかし!
マスクで顔が隠れる上にUVケア加工の油断で、またもやスッピンさん・UVケア手抜きさんが出てしまいました。
確かにUVケアマスクで隠れる部分はいいのですが、肝心な目元は出ています。
ちょっとそこまで。短時間だから。
些細な積み重ねがシミの原因になってしまいます。
マスクからの摩擦
そして一番の大敵となったのが、マスクによる肌の摩擦です。
肌が弱い方は最初からマスクのこすれや蒸れなどの症状が出ていましたが、実は誰にでもマスクの影響があったのです。
一見症状が出ていないように見える人でも、実は精密カメラを通すと摩擦の症状が出ていることが分かりました。
そしてそれがシミの原因になることが判明したのです!
摩擦はシミの大敵だった!
実は「摩擦」は、日焼けと同じように肌に炎症を起こしてシミになる原因ととても似ています。
マスクで肌がこすられると摩擦になって、肌に軽い炎症が起こってしまいます。
するとメラノサイトという細胞、黒いメラニン色素が作られ、シミのモトを作ることになってしまうのです。
それが隠れ肝斑(かんぱん)と呼ばれるものです。
シミ予防は「摩擦を減らす」
とにかく摩擦を減らして生活することが大切です。
マスク以外にも日常生活の中で「摩擦」が起こってしまう行動は意外にあるので、それをまず減らしていきます。
その代表的なものメイク・洗顔などの「顔のゴシゴシ」をやめましょう。
メイク時の日焼け止めやリキッドファンデーションを塗るときにはスポンジを使うと摩擦レスになります。
洗顔でも摩擦がおきますので、こすらずに洗うようにしましょう。
オイルクレンジングも上から手を当てるようにして、顔になじませます(小鼻だけはクルクルしてもOK)。
特に目元メイクのクレンジングの時は、コットンに液体リムーバーをたっぷり含ませて上から抑えるようにして拭き取ります。
最後の洗い流しも、タオルの拭き取りも油断してはいけません。
さいごまでトントンと抑えるように水気を拭き取りましょう。
おススメのリムーバー
クラランス アイ メイクアップ リムーバーローション 125mL [並行輸入品]
RMK ポイント メイクアップリムーバー 145ml [並行輸入品]
ルナソル(LUNASOL) ポイントメイクオフN クレンジング 120ml
出来たシミは「美白コスメ」でケア
シミ予防の美白コスメは夏だけと思いがちですが、今やマスク摩擦は一年中です。
予防のために、美白コスメは秋冬もずっと使い続けましょう。
コスメ選びのポイントは3つ!
- 医薬部外品を選ぶ
- 自分に合った使い心地を選ぶ
- たっぷり使えるお値段のものを選ぶ
選ぶときには、いわゆる「美白コスメ」「シミ予防コスメ」の医薬部外品を選びます。
「医薬部外品」は厚生労働省が内容を細かく審査しているので、シミの発生を防ぐ効果が認められているので安心して購入できます。
使い心地はヒトそれぞれ違います。
お好みは濃厚なクリームタイプ?それとも、さっぱりタイプ?
ずっと使い続けるものだから、自分が心地よく使えるものを選びましょう。
香りも大事なポイントです。
朝晩使うものですから、気分良くテンションも上がるものだと一日気分よく過ごせて一石二鳥ですよ♪
これはよく言われることですが…
高価なものを少量よりも、安価なものをたっぷりと。
化粧品はブランドに関わらず、実は内容はそれほど変わらないと言います。
ですから、自分で無理せず使える値段のコスメを選ぶことも大事です。
もちろんセレブな方々は、セレブ価格のコスメをたっぷりと使って下さい(^^
自分に合ったコスメでシミ対策を万全にしていきましょう!