「実は年賀状をやめたい」と思う方は多いのではないでしょうか?
年末になる度に購入をどうしようかと迷ってしまうのなら、そろそろ年賀状を辞める頃合いなのかもしれません。
しかし、
なんて失礼な人なの?
礼儀知らずだ!
そんなに関係を断ちたいだなんて…と変に受け取られては困りますよね。
そこで今回は、受けとった側も気持ちよく納得できて失礼なく辞める文例をご紹介します。
パターン別に多数載せていますので、コレだ!と思うものが見つかると思います。ぜひ参考にしてください^^
今後も円満関係が続く「年賀状おさめ」の例文がわかる
義理づきあいの関係を断つ例文
義理づきあいの関係を閉じたとしてもいつどこで再会するかわかりません。
年賀状じまいでは、気まずくならずに、いつでも関係が再開できるような言葉を選ぶことがとても大事になってきます。
丁寧で柔らかい言葉の文例やビジネスライクなあっさりした文例など、使い分けできるように挙げています。
読んだ時の「第一印象」で参考にして下さい。
+
一言「近況報告など」
+
「文例」
がおススメです!
私都合になりますが、本年を持ちまして年賀状でのご挨拶を控えさせて頂く事と致しました。
年賀状を離れましても、これからも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
毎年の年賀状ですが今年限りで失礼させていただきたいと思います。
勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます。
旧年中は大変お世話になりました。
時代の移り変わりもあり、皆様への毎年の年賀状は今年限りで失礼させていただくことになりました。
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします。
毎年いただいておりました年始のご挨拶ですが、恐縮ながら本年をもちまして新年のご挨拶状を最後とさせていただきます。
今後も変わらぬおつきあいをお願い申し上げ、皆様のご健康とご繁栄を心からお祈りいたします。
皆様と交わして参りました賀状ですが、
誠に勝手ながら今年をもちまして書き納めとさせていただきます。
賀状を離れましても、今後も変わらぬお付き合いを宜しくお願いいたします。
誠に勝手ではございますが、本年を持ちまして皆様への年始のご挨拶を控える事とさせていただきました。
皆様にとって幸せな一年でありますようお祈りいたします。
年賀ハガキからSNSやメールに切り替える
年賀ハガキからSNSに切り替えるのも、時代に合った方法ですね。
年賀状なら各々何通も送りますが、SNSなら自分のぺージに一回載せれば、皆さんにご挨拶ができてしまいます。
それなら1:1の関係ではありませんし、もっと気軽な付き合いに移行できます。
実際に私が古い友人から届いたメールが、こちらの文面でした。↓
新年を機に、皆様ともSNSで交流を深めたいと思い、連絡先(LINEのQRコード)を
添えさせていただきました 。
友だち登録をしていただけるとうれしいです!
年始のご挨拶も、来年からはLINEにてさせていただきますね ^^
来年もよろしくお願いいたします。
個人的には、イヤな気持ちはちっともしませんでした。むしろ、なるほどなあと納得したというか。
また、年賀状にこんな文章が添えられていたことも。↓
これからはメールでやり取り出来たらいいですね!
年賀の挨拶もメールでさせて頂きます。
登録よろしくお願い致します。
xxxx@xxxx.xx
相手によほどの理由が無ければ、LINE,Facebook,Twitter,mailなどのツールに移行することは可能な時代です。
もしかしたら相手も同じ思いで言い出せないだけかもしれません。
「義理返信だけ」から自然消滅する方法もある
自然消滅と聞くと、礼儀的に失礼だと思うのは当然のことです。
しかしたとえ義理だけのお付き合いでも「今後年賀状を出しません」という文面に、とても傷つく人もいます。
職場の年配の方なのですが、もう切れていたと思っていた関係なのに、わざわざ年賀状を出しませんと言われて落ち込んだ、というのです。
言わない優しさもあるよね、とおっしゃっていて考えさせられてしまいました。
間遠になる年賀状の以心伝心もあります。年賀状を出さないことにも、色々理由があるのかもしれません。
相手によっては自然消滅も一つの方法、ということを少し心に留め置きたいと思いました。
まとめ
年賀状は準備だけでも大仕事です。
私は現在、年賀状は親類と仕事だけに限定して、友人への新年の挨拶はSNSにしたのですが、本当にラクになりました。そしてなんの不便もありません。
年賀状を出すことは、年末の小さな仕事と思っていましたが、実はかなり負担だったことに
改めて気づかされました。
しかしながら【賀状じまい】にはコツがあります。
それは「完全に断ってはいけない」ということ!
いつどこで再びご縁がつながり、付き合いが再開するかわかりません。
そんな時に気まずくならず良い関係が再開できるように、言葉を選ぶことがとても大事です。
メールのアドレスを教えておく、今後も宜しくと一言添えておく等のちいさな心遣いこそがとても大切になるのだと思います。